黒毛和牛専門店「味鉄」オフィシャルブログ

これを読めば、あなたもお肉のプロの仲間入り!? 神戸ビーフをはじめとする黒毛和牛専門店のプロ達が、 お肉のことをはじめとして、お店のことから、 お肉とは全然関係のないことまで、徒然に書いていきます。

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美辞麗句

=Posted by Taka.=

家の近くに気に入っているお米屋さんがあります。
なんてたって、そこのご主人が“お米を愛してる"オーラが出ているからなんです。

いいお米を入荷し、大事に保管、管理、精米していることがよく分かります。
立ち寄るたびに、話が長くなるのが弱点です。笑。

そこで取り扱っているお米の一例が↓

栃尾西谷産天日干し 棚田天水米コシヒカリ
富山県産 アルギット米コシヒカリ特別栽培米
富山米 北アルプスの麓 朝日のてんたかく
豊かな水、肥沃な大地、恵まれた自然の富山米
茨城県産 奥久慈の棚田のコシヒカリ特別栽培米
会津21世紀の会 コシヒカリ マドラグアノと水中租植農法
会津21世紀の会ひとめぼれ
山形県 庄内 愛米倶楽部コシヒカリ特別栽培米
       愛米倶楽部はえぬき特別栽培米
       愛米倶楽部ひとめぼれ特別栽培米
       愛米倶楽部 つや姫 特別栽培米
栃木県産 コシヒカリの里氏家のコシヒカリ 水源に恵まれた地 柔らかめのコシヒカリ
会津21世紀の会 ミルキークィーン

・・・これだけだと、「私の場合」買う気が全くおきません。
食味がいくらなのか、
等級はどうなのか、
粒の大きさは、心白は、
農薬の使用料は、残留量は、
等々を知りたんです。

でも、表記は「美辞麗句」ばかり。

(ここからが肝心(だと思う))

一方で、こういう美辞麗句が受けるのであれば、
取り組んでいかなければいけないのか、とも。
自分で、買う気がおきないネーミングをすることは心理的に抵抗が無いわけではありませんが。

血統書付黒毛和牛
等級はA4,A5を中心に仕入れ
熟成に手間隙かけて。。。

では無くて(これに加えて)

特別に生産者が育てた、
肥沃な大地恵まれた自然で育てた、
さしのすばらしい、つややか和牛。。。
等々の表現が必要なんでしょうか。


マスが付加価値や希少性を何とか付け加えて、マスを脱却しようと試みているのに、
美辞麗句を加えるのは、却ってマスに近づく行為のような気もします。
それなら、そういう方法ではない(マスに近づかない)磨きのかけ方が必要なんでしょうね。

一昔前は、
「神戸ビーフ」一語で、マスとは一線を画していたのですが、
「前沢牛」「飛騨牛」等の名称と
(知っている人は別にして)
あまりにも名称が乱立して「神戸ビーフ」一語では難しいのかもしれません。

競り市の現場では、全国の競り市で見ていても
「神戸ビーフ」の評価・確からしさは昔から変わっていませんが、
消費地からすれば、どうなのでしょうか。

味鉄は、仕入れは神戸ビーフを代表する黒毛和牛のみを扱っていますが、
加えて、仕入れた後の湿度管理、温度管理を
一頭ごと、部位ごとに行い、美味しい状態の熟成にこだわっています。
そのこだわりが、神戸ビーフという括りではなく、仕入れから熟成までに手間隙をかけた
「味鉄牛」という商品になって、お客様にお届けしています。

味鉄牛へとしてのこだわり。
それだけでは、一線を画していない、ということなんでしょうね。
もちろん、商品としては一線を画していると自負しております。
その一線を画している商品を、
乱立している商品群とどう区分けして、発信し、分かっていただけるようにできるのか。

課題です。

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